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(以下、本文より) 平成の世を見渡しても、広隆寺がマニ教院であることを明言したのは、この落合だけのようである。今から「令和」の時代を迎えるにあたり、世人がこの誤りに早く気付いてほしいと思うばかりである。 令和とは本来「和」を「令する」意味であろう。そもそも「和」とは、聖徳太子が「十七条の憲法」の最初に置かれた「和を以って貴しとなせ」の中心にある理念で、対立を克服して達する調和状態のことである。この理念の淵源をわたしがマニ教とみるのは、あらゆる世界宗教の中で、マニ教だけが他教他宗に浸透していて、しかも「我」をひらすら主張することがないからである。思考の主体は個人から始まり、家族、同族と広がり、ついには国家に達する同心円を構成するが、この同心円は個人の数だけ存在し、それら全部が集合したのが人類社会である。 つまり、この同心円は目下百億近く地球上に存在するが、これを調和させる思想を「和」と呼ぶのである。小野妹子を隋と江南に遣わした聖徳太子は、当時の東アジアを覆っていたマニ教を学ばれた。「和」がマニ教の精神だからこそ、聖徳太子はこれを「十七条の憲法」の文頭に置かれたのである。「和」は単純な屈服でなく、また強要でもない。彼我の折り合いをつけた結果としての調和である。 これを常に服膺するのが「令和」の時代精神である。第一部 解読部 第一章 大連アヘン事情の内密調査 第二章 堺屋若松党の活躍 第三章 巻とケサヨ 第四章 甘粕正彦と佐伯祐三の接点 第五章 甘粕正彦と関東大震災 第六章 陸軍上層の分裂と周蔵の不安第二部 考究部 第七章 「上高田日記」大正十年条 第八章 ヤマト國體の大陸・半島政略 第九章 ヤマト國體の「国号偽称作戦」 第十章 英彦山の「鷹栖宮」吉薗周蔵関係資料の開示32020年2月29日初版第2刷発行。表紙カバーに軽微なスレがございますが、書き込み線引き等なく、概ね良好な状態です。#落合莞爾 #落合_莞爾 #本 #社会/一般
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(以下、本文より)
平成の世を見渡しても、広隆寺がマニ教院であることを明言したのは、この落合だけのようである。今から「令和」の時代を迎えるにあたり、世人がこの誤りに早く気付いてほしいと思うばかりである。
令和とは本来「和」を「令する」意味であろう。そもそも「和」とは、聖徳太子が「十七条の憲法」の最初に置かれた「和を以って貴しとなせ」の中心にある理念で、対立を克服して達する調和状態のことである。この理念の淵源をわたしがマニ教とみるのは、あらゆる世界宗教の中で、マニ教だけが他教他宗に浸透していて、しかも「我」をひらすら主張することがないからである。思考の主体は個人から始まり、家族、同族と広がり、ついには国家に達する同心円を構成するが、この同心円は個人の数だけ存在し、それら全部が集合したのが人類社会である。
つまり、この同心円は目下百億近く地球上に存在するが、これを調和させる思想を「和」と呼ぶのである。小野妹子を隋と江南に遣わした聖徳太子は、当時の東アジアを覆っていたマニ教を学ばれた。「和」がマニ教の精神だからこそ、聖徳太子はこれを「十七条の憲法」の文頭に置かれたのである。「和」は単純な屈服でなく、また強要でもない。彼我の折り合いをつけた結果としての調和である。
これを常に服膺するのが「令和」の時代精神である。
第一部 解読部
第一章 大連アヘン事情の内密調査
第二章 堺屋若松党の活躍
第三章 巻とケサヨ
第四章 甘粕正彦と佐伯祐三の接点
第五章 甘粕正彦と関東大震災
第六章 陸軍上層の分裂と周蔵の不安
第二部 考究部
第七章 「上高田日記」大正十年条
第八章 ヤマト國體の大陸・半島政略
第九章 ヤマト國體の「国号偽称作戦」
第十章 英彦山の「鷹栖宮」
吉薗周蔵関係資料の開示3
2020年2月29日初版第2刷発行。
表紙カバーに軽微なスレがございますが、書き込み線引き等なく、概ね良好な状態です。
#落合莞爾 #落合_莞爾 #本 #社会/一般
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